塗装・防水

リフォームのきっかけ

  • 塗装した表面の塗膜が浮き上がり、内部に水が溜まって膨らんできている
  • 四階の和室天井に雨漏りの痕が見つかり、段々と大きくなってきている

リフォーム前の状態

 新築後40年余りが経過した鉄筋コンクリート造四階建ての建物です。普段使っていない四階和室の天井に雨漏り痕が見つかりました。

しかも雨漏り痕は数箇所あります。状況から判断すると雨漏りは最近ではなくもっと前から始まっていたようです。

築後40年余りが経過した鉄筋コンクリート造四階建て

また前回の塗替え工事から8年目となるようですが、壁面と塗膜との間に水が入り表面が浮き上がってきています。

塗り替えは想定外のスケジュールとなりますが、雨漏りは一刻も早く止める必要があるため、合わせて改修することになりました。

壁面と塗膜との間に水が入り

工事の流れ

 今回は塗装の塗り替えと防水のやり替えを同時施工しますが、作業の順序としては先に防水工事から始めます。

古いシートの表面を高圧洗浄した後、劣化した部分を切り取ります。目地に沿って黒く濡れている部分は雨水の侵入箇所で、時間をおいて乾かします。

高圧洗浄した後、劣化した部分を切り取ります。

今回の雨漏りは普段使っていない部屋だっため、施主様が発見した時はかなり悪化していました。屋上から建物内部に侵入している原因箇所は数多くあります。

コンクリート表面が充分乾いたことを確認すると、下地を整えて新しい防水シートを貼り付けていきます。

下地を整えて新しい防水シートを貼り付け

次に透明色の溶液を防水シートの表面に塗布します。この溶液は次に塗る水色の塗膜との接着をよくする目的があります。

水色の溶液は防水塗膜を作る一回目の作業となります。充分乾くまで時間をおいた後、仕上げにグレー色の防水塗膜を作る二回目の作業を施します。

水色の溶液は防水塗膜を作る一回目の作業

手すりの基礎部分、屋上周囲のコンクリートの立ち上がり部分にも防水処理を徹底して、効果に万全を期します。

ドレン回りも雨水侵入の原因箇所となっていました。排水金具を取り外して補修した後、塗膜処理を施すと防水工事の作業は完了です。

基礎部分、屋上周囲のコンクリートの立ち上がり部分にも防水処理を徹底

雨漏りの原因となっていた屋上の防水工事が終わりました。次は塗装の塗替え工事に移ります。

少し分かりにくいですが、右側サッシ窓の上下の壁が数箇所膨らんでいます。このまま放置すると壁のいたる所に膨らみが発生し、どんどん悪化します。

壁が数箇所膨らんでいます。

前回の塗替え業者が採用した工法は弾性タイル吹付け塗装と呼ばれています。この工法の欠点は雨水が一度侵入すると止めることが難しい点です。

改修工事は膨らみがある箇所の塗膜を全て削ぎ落とし、凹凸が出来た表面の下地を調整する作業が特に重要です。

凹凸が出来た表面の下地を調整

施工業者によって工法や使用する塗料の種類などに違いがあります。塗装工事の場合はその差が大きい傾向がありますので注意が必要です。

とは言っても施主様には少しの落ち度もありません。そのため施工業者には相応の責任と自覚が求められます。

。塗装工事の場合はその差が大きい
リフォームデータ
工事期間
60日
費 用
530万円(税込、外部足場、防水、塗装、コーキング充填など関連工事をすべて含みます)

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