和室から洋室へ
リフォームのきっかけ
- あまり使っていない和室をリフォームして、イメージを変えたい
- 生活の中心として使える、ゆったりくつろげる部屋にしたい
工事の流れ
リフォーム前の状態は、広さ6畳の床の間つき和室で、壁はジュラク風のクロス、天井は柾目板、床はたたみ敷きでした。

さっそく工事開始。畳を撤去し、クローゼット用の扉を取り付けるための寸法出しをします。新しい扉の枠が、長押より約30㎝の高さとなるので、その高さまで壁を切断します。

床は畳からフローリングへ変更。既存の畳との高さを揃えるためにコンパネの上に45ミリの根太を固定します。その根太に厚さ12ミリのフローリング材を載せると、ぴったりと高さが揃います。

高さ210㎝、幅167㎝のクローゼットドアが完成。内部にはパイプハンガーを取り付け、洋服類の収納量も大幅にアップしました。

壁と天井は、明るさと奥行感を出すため同じ種類のクロスに。フローリング、クローゼットとマッチするようにコーディネートしました。わずか二日の工事で、純和室からモダンな洋室へ生まれ変わりました。

写真は、新しい洋室へ入れることになった造り付けの畳ベッド。
横180㎝、縦210㎝の大きさで琉球畳(80×63㎝)を6枚使っています。
奥様のたっての要望で造りましたが、就寝用、来客用など幅広い用途に使えると大のお気に入りです。

リフォームデータ
工事期間
2日
費 用
53万6千円(税込)
畳ベッド製作費用を含みます
畳ベッド製作費用を含みます
