うえおか整骨院
リフォームのきっかけ
- 8年間の経験を積み、そろそろ独立して自分の整骨院を経営したい
- 条件の良い貸店舗がやっと見つかったので、一日も早く開院したい
リフォーム前の状態
整体師の資格を取り、別の整骨院で8年間の経験を積んできた上岡さん。
独立を決意されてから半年の間ずっと貸店舗を探し続けていましたが、やっと好条件のテナントが、見つかりました。
工事の流れ
二階建の一階部分がテナントで、その一区画を借りて店舗に改装することになりました。
二階に住むオーナーさんも今回が初めての賃貸ですから、改装前は内部に何もない状態でした。
工事は、まずとなりのテナントとの間を間仕切り壁で区切り、内部の造作に掛かりました。
トイレとミニキッチンの水道工事、天井・壁・床の内装工事とガラスサッシ工事はオーナーさんが負担することになっています。
下足箱と受付カウンターの造作が終わったところです。後ろの間仕切りは施術室の目隠しとなります。
下足箱は施主様のリクエストに応えて大工さんが手作りしました。
内装工事が進んでいます。クロスの職人さんはオーナーさんが手配した方ですが、ていねいな作業ぶりに感心しました。
カウンターは15㎝の厚みでドンと重量感があります。別の改装工事の現場で廃棄される予定だったものをリニューアルして取り付けています。
店舗の正面側ではガラスサッシの工事が始まりました。
全体の工事期間が三週間と短く、特注扱いのサッシは製作に二週間掛かるため、納品が遅れていました。
当社の工事期間は実質一週間と大変厳しいスケジュールでしたが、何とか店舗のオープン予定日に間に合わせることが出来ました。
条件に合った店舗が見つからず、気持ちがあせっていた時期もありましたが、念願の店舗がついに完成しました。
施主様の考えや意向をお聞きして、ロゴデザインも含め看板の制作も当社で施工しました。
四つ葉のクローバーに施主様の店作りやお客様に対する思いがすべて凝縮されています。
店舗のイメージカラーはピンク色と最初から決めていたようです。
ロールスクリーンやカーテンから施術用ベッドまでピンクで統一し、女性が親しみやすい店作りに腐心しています。
施主様との打合せの中で、自分の家族・両親を始め回りへの感謝をいつも口にされていたことが印象的でした。
しっかりとした考え方を持ち、明確な目標を立てて突き進む若い整体師の活躍を心から応援したい気持ちになりました。
関連工事をすべて含みます