広くて明るいＬ字型のキッチンです。
２５年以上が経過しているにもかかわらずピカピカの状態に保たれていました。
手を入れて大切に使ってきたことが良く分かります。

ただ、シンクが二つに分かれていて使いにくい、全部が古くなったので新しくしたいとの理由からキッチンを入れ替えることになりました。

いままで使っていたキッチンの解体作業に取り掛かります。
シンク本体、ガステーブル、レンジフード、吊り戸棚の順番に取り外していきます。

解体作業がすべて終了した状態。
新しいキッチンを据え付ける準備として、天井や壁・床の下地を造作します。

シンクの水栓位置も変更になることから給排水用の配管工事も既に終わっています。

新しいキッチンの据え付け作業が始まりました。まず、キッチンパネルを壁面に貼り付けていきます。

壁の上から出ているのは、レンジフードの排気用ダクトです。

キッチン本体とレンジフードの取り付けが終わると完成も間近です。

最後に本体と壁面、取り合い部分のすき間にコーキング剤をていねいに充填して仕上げます。

据え付け作業がすべて終了し、施主様が念願されていたホワイトカラーを基調とした明るくモダンなキッチンが完成しました。

吊り戸棚を無くしましたが、引き出しがスライド式になっていますから、以前より多くのものを簡単に収納することができます。