築２２年が経過した三井ホームのツ―バイフォーの住宅です。

外回りは今回が始めてのリフォームとなります。屋根や外壁の塗装だけでなく、サッシ廻りのコーキングもやせて状態が悪いので打ち直しをします。

足場の組み立てが終わると、建物全体を高圧洗浄します。

この作業は特に重要性が高く、コケや汚れが残っているとその部分から塗装が剥落します。塗装の耐久性に直接影響しますから入念な作業が必要です。

写真は、建物の西側にあるサッシ窓と外壁の継ぎ目の部分です。

コーキングがやせて、ところどころが切れてしまい、サッシ枠の内部が少し覗いている箇所がありました。

また、外壁のサイディング材の継ぎ目のコーキングも劣化がかなり進み、すき間が出来ている所もありました。

今回は塗装工事に入る前に、古いコーコングをすべて取り除き、新しいコーキング剤を打ち替えました。

コーキングの打ち替えがすべて終わると、三人の職人さんがそれぞれ母屋と離れの二軒を手分けして塗り直していきます。

屋根も外壁もエアーガンを一切使わず、手塗りで仕上げます。

外壁の塗り替えに入ったところで、施主様から打合せの色と違うような気がするとの連絡を受けました。

小さい色サンプルと実際の塗装色ではイ
ージが違うと感じることはよくあることです。再度施主様と打合せをしてお気に入りの色に変更して仕上げました。