新建物を新築後、これが初めてのリフォーム工事となります。

外壁のサイディング材の表面の塗装が色落ちしてまだらになってきたので、屋根のスレート瓦と合わせて塗装を塗り替えることになりました。

外回りの工事はいつも足場の組み立てから始まります。

トラックに載せた足場の部材を降ろすとパーツ毎に分けて仮置します。そこから二人の職人さんが一気に組み立て、約半日で仕上げます。

塗装はベテランの職人さんが屋根から軒天、外壁、樋の順に上から下へと塗り直していきます。

屋根はシリコン系の塗料を使い、下塗り、中塗り、本塗りと３回に分けて塗り重ねます。

外壁や軒天も刷毛とローラーを使ってすべて手塗りで仕上げます。

同じ塗料を使っても、職人さんの技量の違いによって、仕上げの出来ばえや塗り替えた後の塗装の耐久性に差が出てきます。

塗り替え作業が終わったあとに足場を外して、すべての工事が完了しました。

人数を増やして作業に当たったことで比較的短い日数で終えることが出来ました。見違えるような美観を取り戻し、施主様も大変満足されていました。