• 人・家族 それぞれのリフォーム物語 9-②

特集:団塊世代のリフォームを考える

リフォームには、人・家族のそれぞれの夢や希望がいっぱい
詰まっています。工事が進んでいくとそんな家 族の願いや
希望が具体的な“かたち”となって現れてきます。

日毎に変化していく現場の様子をお伝えしな がら、
リフォームに込めたそれぞれの想いをご紹介します。

塗り終えた後、24時間置いておくと表面が白く変わり完全に乾いてしまいます。

これでコンクリート表面の凹凸が無くなり、クロスが貼れる下地が出来上がりました。

2階では大工さんの造作工事が始まりました。南側洋室は新しいフローリング材に貼り替えますので、現在の床材はすべて取り外してしまいます。

キッチンは壁側に設置するため下地の壁を造作します。

写真左側のコンクリートの笠木と梁の間は廊下とキッチンの部屋を分ける間仕切り壁の一部となります。

床材がすべて取り除かれました。角材を横方向に等間隔に置いて下地を作ると、新しいフローリング材を貼る準備ができます。

建物の外では、重機で敷地の一部の土をすき取っています。

九州から呼び寄せる母親の趣味が家庭菜園ということで、広い敷地の一部を利用してトラック5台分の土を入れて畑にする計画です。

真砂土を固めた土をすべて取り除いた後に畑の土を入れると以前とまったく違う光景になりました。

これからこの畑で家庭菜園が存分に楽しめそうです。

今日はシステムキッチンの取り付け日です。1階と2階、2台のキッチンを3人の職人さんが一日掛かりで組み立てていきます。

1階の両親が使用するキッチンの据え付けが終わりました。

取り付けは完了しましたが、すべての工事が終わってお引き渡しするまでの間はキズなどが付かないように厳重に養生しておきます。

2階のキッチンは扉のカラーが白を基調とした明るくモダンなデザインで、施主の奥様の好みが反映されています。

背の高い奥様に合わせてレンジフードの下の高さを通常より高くしています。

毎日の使い勝手に影響しますから、実際に立ち会ってもらったうえで一番使いやすい高さ、長さを決定しました。

新しく出来上がったコンクリートの床にユニットバスを据え付ける作業が始まりました。当初の予定より11日間遅れてしまいましたが、引き渡しのスケジュールには影響有りません。

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その2単身赴任から戻ると無くなっていた自分の居場所を確保するための増築

その3自分が関われる最後のリフォームとして自宅の不満を解消したい

その4手術後の生活をサポートしてくれる住みやすく、心地よい部屋にしたい

その5平均寿命まで生きると考え、元気なうちに家の不満を解消しておきたい

その6自分の施術で働く女性に元気になってもらいたいと接骨院を開院

その7築後90年が経過した旧家を現代風の使い勝手の良い住まいに変えたい

その8介助が必要な父親のために安心して使えるトイレ、浴室を一日でも早く

その9両親を呼び寄せて同居するために購入した住宅を二世帯用に大改装

その10建物の外観イメージを一新して定年後にくつろげる部屋を増築したい