• 人・家族 それぞれのリフォーム物語 6-① 自分の施術で働く女性に元気になってもらいたいと接骨院を開院

特集:団塊世代のリフォームを考える

リフォームには、人・家族のそれぞれの夢や希望がいっぱい
詰まっています。工事が進んでいくとそんな家 族の願いや
希望が具体的な“かたち”となって現れてきます。

日毎に変化していく現場の様子をお伝えしな がら、
リフォームに込めたそれぞれの想いをご紹介します。

その6
自分の施術で働く女性に元気になってもらいたいと接骨院を開院 … 

徳島市 どんぐり接骨院様

今回は自宅のリフォームではなく、忙しい女性をサポートしたいとの想いから独立して開業を決意されたどんぐり接骨院さんの店舗の改装工事です。どんぐり接骨院の院長の中村慎吾さんは、愛知県名古屋市生まれの35歳。京都で大学時代を過ごされましたが、卒業後に柔道整復師を目指して改めて勉強を始め9年前に資格を取得しました。その後、ご縁があって結婚された奥様の実家がある徳島の接骨院に8年間勤務し、柔道整復師の施術の基本から応用まで幅広く学んで経験を積んできました。

ただ、勤務先の接骨院に雇用されている立場では、自分が理想とするようなケアや施術が思うように出来ないことから、理想と現実のギャップが次第に大きくなり独立を考えるようになったようです。独立して開業するには店舗が必要となりますが、ご自分で物件を見つけたうえで、改装工事の相談に乗って欲しいと連絡を受けました。

実際に中村さんにお会いして詳しく話しを聞いてみると、誠実な人柄と仕事に対する理想を熱く語る真摯な姿勢に感銘を受けました。中村さんの夢の実現に少しでもお役に立てるならと改装工事のお手伝いをすることになりました。

リフォーム前

改装前の店舗の外観

店舗は沖浜の国道55号線から西側へ100メートルほど入ったところにあります。外回りが赤いレンガ造りのおしゃれな建物です。以前はエステティックサロンとして利用されていたようですが、店舗を閉めてから5年ほど空き店舗となっていました。

改装前の店舗の内部

店舗の広さは約15坪ですが、道路側に面したコーナーには造作が施され、衣装掛けや棚などが以前の状態のままですから、実際に使える面積はもっと少なくなっています。エステティックサロンの名残りで照明に工夫を凝らしていますが、接骨院にはそのまま利用することができません。

上の写真ガラスの手前のスペースが待合室と小さい子供が遊べるキッズコーナー

右横の写真が施術用ベッド3台と電気治療器などの機器類が並ぶ施術スペースとなります。

玄関入口の正面が受付カウンターとなり、間仕切り壁を造作して施術スペースと待合室スペースを区分けします。

いよいよ工事開始

内部はクロスを貼り替えただけで、以前の状態のままで引き渡しを受けています。施術スペースにある造作を施した壁がどうしても邪魔になるので解体してフラットにします。

この店舗には照明の数が多くて困るくらいあるのですが、一番大事な施術ベッドの真上の天井にありません。手元が暗くては治療にも差し支えますのでダウンライトの照明を追加します。

待合室側と施術スペース側を間仕切る壁の造作が始まりました。お客様はカウンターで受付を済ませた後、靴を脱いでスリッパに履き替えてもらうことになりますので、玄関から入って左側の待合室側は、現在の床面から15㎝かさ上げします。

間仕切り壁の造作が進んでいます。床に造作材をビス止めした後、間柱を等間隔に立て固定していきます。

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