リフォームには、人・家族のそれぞれの夢や希望がいっぱい
詰まっています。工事が進んでいくとそんな家 族の願いや
希望が具体的な“かたち”となって現れてきます。
日毎に変化していく現場の様子をお伝えしな がら、
リフォームに込めたそれぞれの想いをご紹介します。
新築する建物の面積によって使う材料の種類や仕様が変わることはありません。
筋交いも基本通りに入れて建物本体の強度を確保しています。
土台も白アリ被害を防止するため防蟻処理を済ませた材料を使っています。
土台は薄い緑色の薬剤をしみ込ませているため表面の色がほかの柱と少し違って見えます。
建物にとって雨が一番の大敵。
新築中も雨に遭わないように天気予報とにらめっこしながらスケジュールを調整します。
屋根材の下地としてアスファルト、ゴムアスの二種類のルーフィングを重ねて貼ることで備えを万全にしています。
建物の壁の周囲には透湿シートを張り込みます。透湿シートは、外部からの雨水の侵入を防ぐと同時に内部に溜まった湿気を逃がしてくれます。
外廻り工事の進行に合わせて、内部ではユニットバスの据え付けが始まりました。
取り付けはメーカーの販売代理店の指定業者が責任を持って施工します。万一の不具合や初期不良などにも対応してくれますので安心です。
浴槽を据え付けた後に床の洗い場、周囲の壁、天井のユニットを組み立てていきます。
並行して一番奥の場所ではトイレ内部の造作工事が進んでいます。
天井、壁に石こうボードを貼って下地が出来上がりました。
間仕切り壁の左側がトイレ、右側が洗面化粧台のレイアウトとなっています。
内装の仕上げとしてビニールクロスを貼っています。写真上の枠は引き戸をつり下げるもので、アウトセット引き戸と呼ばれています。
建物の強度の面から柱を外せない場合でも引き戸にすることが可能です。
外廻りの工事も最終段階を迎えています。
新築建物の屋根材はガルバリウム鋼板を使用しています。耐候性が高くメンテンスを必要としないのが大きな特徴です。
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