ユニットバス
リフォームのきっかけ
- 冬の寒い時期に浴室や洗い場のタイルが冷たくて入浴が億劫になる
- 年数が経過して洗い場や浴槽回りのタイルが次々に欠けてきた
工事の流れ
四方の壁と洗い場すべてがタイル張の浴室。壁、浴槽回り、洗い場のタイルも同系色の色でまとめられ、新築時にはとても気に入っていたと奥様。
ところが、年齢が上がるにつれて寒い時期のお風呂が次第にイヤになってきたとのこと。その原因は何と言っても、洗い場のタイルに足を置いたときの飛び上がるほどの冷たさと浴室内の寒さだと言います。
また、タイルがあちらこちらで剥がれてしまっている。補修しても元の状態に戻る訳でもないので、それならユニットバスに替えて暖かく快適なお風呂にしたいとリフォームを決断されました。
工事に入る前にサイズを図ったところ、現在の寸法に新しいユニットバスがぎりぎり収まるかどうか微妙でした。
壁のタイルをすべて取り除いて改めて計測したところ、もう少しハツらないと入れることができません。
下地がコンクリートですからハツリ作業に想定外の時間が掛かってしまいました。
どうにかユニットが入るまでコンクリートを削り終えると、床にコンクリートを打って土台を作ります。
予定より一日遅れてしまいましたが、どうにか新しいユニットバスが完成し施主様に引き渡すことができました。
タカラスタンダードの製品ですから、浴室全体が断熱材で包まれています。壁のパネルもホーロー製で保温効果が非常に高いのが特徴です。もう床に足を下ろしても冷たさを感じることがありません。
今日から快適な入浴を楽しむことができるとご夫婦で喜んでいました。
リフォームデータ
工事期間
6日
費 用
102万8千円(税込)