ユニットバス
リフォームのきっかけ
- 20年以上が経過して旧くなり、掃除しても汚れやカビが取れない
- LPガス料金が高いのでエコキュート給湯機に変更して光熱費を抑えたい
工事の流れ
以前もユニットバスでしたが、長年の使用でスミにこびり付いた汚れがシミやカビとなって、いくら掃除してもキレイにならない。
水栓が浴槽と洗い場の兼用タイプで使い勝手が悪く、シャワーも暖かいお湯が出ないと家族の評判を落としていました。
洗面脱衣室から見たユニットバスの入口。入口の枠や壁を全部解体してしまいます。新しいユニットバスは、浴槽や水栓の配置が変わります。
また、入口は現在の折れ戸からスライドドア(引き戸)に変更し、年齢が高くなっても出入りが楽で便利です。
解体前もユニットの浴室でしたのでコンクリートのハツリ、壁のタイイルやブロックを壊すという作業がなく、騒音やホコリもほとんど出ません。一日で解体が終了しますから、翌日から新しいユニットの据え付け作業を始めることができます。
二人の作業員が丸一日を掛けてユニットを組み立てます。新しい浴槽を傾きがないように平行に据え付け、洗い場の床プレートを固定します。
次に、軽量鉄骨の部材でユニットの外枠を作り、断熱材入りの壁パネルを取り付けていきます。
ユニットの回りの壁パネルをすべて取り付け、入口のスライドドアの枠を作って入れ込みます。
最後に内部の部材同士の接続部分やすき間を入念にコーキングすれば、わずか二日間ですべての作業が終了します。
タイル仕上げの浴室をユニットバスにリフォームする場合、通常5日から6日間が必要になります。今回はユニットからの変更だったので、3日目の夜から新しい浴槽で入浴することが出来ました。
浴槽やパネルのカラーなど細かい仕様やデザインの決定はご主人がショールームに足を運ばれ、実際のサンプルを見ながら決められました新しく取り入れたエコキュート給湯機はスイッチを押すだけで、設定した量のお湯がたまり、音声案内までしてくれるのでとても便利です。
奥様の要望で暖房乾燥機を追加しました。冬場はヒートショックの予防、夏は冷風扇、そして浴室内の乾燥にも威力を発揮します。
エコキュート給湯機設置を含む