リフォームには、人・家族のそれぞれの夢や希望がいっぱい
詰まっています。工事が進んでいくとそんな家 族の願いや
希望が具体的な“かたち”となって現れてきます。
日毎に変化していく現場の様子をお伝えしな がら、
リフォームに込めたそれぞれの想いをご紹介します。
リフォーム完成
工事開始より25日間を要してやっと竣工。システムキッチンはシンクが大きく、調理や盛りつけスペースにも余裕があるタイプを選んでいます。これでどんな料理でもOKです。
仕事を持つ奥様の家事の負担を出来るだけ少なくするために食洗機と火を使わず安全なIHヒーターを導入しました。
ユニットバスは暖房乾燥機付き。
寒い冬には温風で暖かく、暑い夏には冷風で涼しくしていつも快適に入浴することができます。お湯は経済的なエコキュート給湯機を導入しました。お風呂からキッチン、洗面化粧台もたっぷりのお湯が使えます。
疲れを取るにはお風呂が一番。真新しいひろびろ浴槽にゆったりと入れば疲れも吹き飛んでしまいます。
正面奥のドアを開けると左側に浴室、右側が洗面化粧室となっています。右端のドアは増築した部屋の入口です。
増築した部屋は娘さんの要望で天井や壁、床から収納部分もホワイトを中心としたカラーでコーディネートしています。
もう一つの部屋は、別の娘さんの希望で床と収納部分はこげ茶色を基調としました。シックな色合いで落ち着いた雰囲気の部屋となりました。
大きな収納の前はゴロンと横になってゆったりくつろげるようにと琉球畳を敷きました。リビングのアクセントとしてだけでなく、モダンな空間を作り出しています。
■お引き渡しを終えて
間取りのプランが最終的に確定するまで図面を5回書き直し、6回目にやっと決まりました。奥様が図面とにらめっこしながら部屋の動線をイメージしながら使い勝手を入念にチェックしました。プラン作りに時間を掛けましたが、工事は事前に何回も打合せを重ねていたこともあり、予定通りに順調に進んでお引き渡しをすることが出来ました。
何よりも自分の個室を持つことの出来た娘さんたちは大喜びで、両親に何度も何度も感謝していました。その様子を見ていたご夫婦はとてもご満足の様子で、”リフォームして本当に良かった”とお礼の言葉を頂きました。
■費用その他
単身赴任から戻ると無くなっていた自分の居場所を確保するための増築
手術後の生活をサポートしてくれる住みやすく、心地よい部屋にしたい
平均寿命まで生きると考え、元気なうちに家の不満を解消しておきたい
築後90年が経過した旧家を現代風の使い勝手の良い住まいに変えたい
介助が必要な父親のために安心して使えるトイレ、浴室を一日でも早く