リフォームには、人・家族のそれぞれの夢や希望がいっぱい
詰まっています。工事が進んでいくとそんな家 族の願いや
希望が具体的な“かたち”となって現れてきます。
日毎に変化していく現場の様子をお伝えしな がら、
リフォームに込めたそれぞれの想いをご紹介します。
棟上げに備えてプレカット材が運び込まれてきました。大工の棟梁が布基礎にそって土台を据え付けていきます。
今日は棟上げの日。施主様にとって工事の区切りとなる大事な日です。午前中に柱と梁を組み上げてしまうと、お昼に幕の内弁当が振る舞われ手土産を頂戴しました。
建物の強度を確保するためすべてのコーナーに筋交いを入れています。下げふりという道具を使って柱がまっすぐに立っていることを確認して角材で柱を固定します。
垂木を取り付けて野地板を張ると屋根の原形が出来上がります。写真は瓦の下地になるアスファルトルーフィングとゴムアスルーフィングを二重に貼っているところです。
屋根に本瓦の取り付け工事が始まりました。一人の職人さんが約3日間を掛けて作業を行います。
屋根工事がすべて終わりました。ベテランの職人さんの手によって既存の建物の本瓦と調和した屋根が出来上がりました。
内部では造作工事が進んでいます。床には厚さ28㍉の構造用合板を貼っています。写真は柱の根元を金具を使って確実にビス止めしています。
白蟻の被害を防ぐために防除工事を行いました。床下だけでなくすべての柱廻りと基礎の立ち上げ部分にも薬剤を散布して万全を期します。
壁全体に耐震ボードを貼って外壁の下地とします。なお、耐震ボードは既存の建物にも使って耐震性能を大幅にアップさせることができます。
耐震ボードの内側には厚さ10㎝のグラスウール断熱材をすき間がないよういに詰め込みます。すき間を作らないことが断熱性能をアップさせるコツです。
単身赴任から戻ると無くなっていた自分の居場所を確保するための増築
手術後の生活をサポートしてくれる住みやすく、心地よい部屋にしたい
平均寿命まで生きると考え、元気なうちに家の不満を解消しておきたい
築後90年が経過した旧家を現代風の使い勝手の良い住まいに変えたい
介助が必要な父親のために安心して使えるトイレ、浴室を一日でも早く