• 人・家族 それぞれのリフォーム物語 10-④

特集:団塊世代のリフォームを考える

リフォームには、人・家族のそれぞれの夢や希望がいっぱい
詰まっています。工事が進んでいくとそんな家 族の願いや
希望が具体的な“かたち”となって現れてきます。

日毎に変化していく現場の様子をお伝えしな がら、
リフォームに込めたそれぞれの想いをご紹介します。


リフォーム完成

工事に着手してからちょうど3ヶ月目に竣工し、施主様にお引き渡しをする日を迎えることができました。

以前の建物の外壁、破風、樋などすべてが新しくなって、ご近所の方も新築みたいにキレイになったと驚いていました。

増築した部屋の内部です。西側にたて滑り出し窓、南側の広縁の所は掃き出し窓としています。

この広縁にマッサージチェアを置いて、日向ぼっこをしながらゆっくり過ごしたいというのが施主様のご希望でした。

左側の引き戸の内部がトイレと化粧台の水回りとなっています。

建具は使い勝手の良さを考え、引き戸を選びました。東側は出窓とし、目隠しと明るさの調節するためにチェーン式のロールスクリーンを取り付けています。

床のたたみは琉球畳を採用しています。
6畳相当の広さですが、12枚のたたみが規則正しく並んできれいな市松模様となっています。

琉球畳も施主様が今回特にこだわりを持って導入したものです。素材の和紙を撚って作っていますので、耐久性が高く変色することもありません。

化粧台は通常のキャビネット型式ではなく、カウンターと壁面の鏡だけのシンプルな構成で、足下がオープンとなっています。

三方向をパネルで囲んでいますので、水気を拭き取るだけで手入れも簡単です。左側の壁に半埋込式の三段式ボックスがあり、必要な小物類を収納することができます。

化粧台と反対側がタンク無しタイプのウォシュレットトイレとなっています。床はフローリング材ですが、水にも非常に強いタイプを使用しています。

窓の上部には棚板を一枚造作して、トイレットペーパーや洗剤などを置けるようにしています。

■お引き渡しを終えて

増築に合わせて既存の建物全体の外観をすべてやり替えた改装工事が90日間で完了しました。リフォーム工事の場合、手を入れる場所と予算やその他の理由でそのままにしておく場所が出てきます。

ところが、工事して実際にキレイになったところとそのままにしていたところの違いの大きさが気になり、途中でリフォームする箇所が増えることがよくあります。
今回は最初から外壁だけでなく軒天井から破風の形状までリフォームする計画でしたので、以前の家と全く違う変貌ぶりに施主様だけでなく近所の人もこんなに変わるものかと驚いていました。

施主様は、定年後に自分が気分良く過ごせるような部屋を作りたいとずっとプランを暖めていたようです。長い間思い描いていたプランが現実のかたちとなって現れ、『自分の希望通りのお気に入りの部屋ができました』と大変喜ばれていました。そして、もう一言『これで長男がいつお嫁さんを連れてきても大丈夫です』と笑っていました。

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その1いずれは結婚して家を出る娘さん達に早く個室を与えてあげたい

その2単身赴任から戻ると無くなっていた自分の居場所を確保するための増築

その3自分が関われる最後のリフォームとして自宅の不満を解消したい

その4手術後の生活をサポートしてくれる住みやすく、心地よい部屋にしたい

その5平均寿命まで生きると考え、元気なうちに家の不満を解消しておきたい

その6自分の施術で働く女性に元気になってもらいたいと接骨院を開院

その7築後90年が経過した旧家を現代風の使い勝手の良い住まいに変えたい

その8介助が必要な父親のために安心して使えるトイレ、浴室を一日でも早く

その9両親を呼び寄せて同居するために購入した住宅を二世帯用に大改装

その10建物の外観イメージを一新して定年後にくつろげる部屋を増築したい